管理職にとしての心得
管理職ともなると、それはリーダーシップを発揮することを公にも認めたことになります。管理職になって部下も多くなってくると悩みも比例して多くなりがちです。
こんな時に関連書籍を読むことがあると思いますが、ここでは理解しやすいと評判の大島 洋氏著作、ダイヤモンド社出版の「管理職の心得―リーダーシップを立体的に鍛える」をお勧めしたいと思います。
こうした多くのリーダーシップ関連書籍は、著者の成功体験や持論をベースに書かれているもので、全ての組織や状態に当てはまっているわけではありませんが、リーダーが知っておくべき知識を理解するには大変役にたつもので、内容の概略を紹介しておきます。
リーダーである管理職はプレイングマネージャーでありながら、チーム全体の成果を出すことを求められる中間管理職という難しい立場にあるものです。
特に近年閉塞感が増してきている日本企業ですが、現状を打開していくためにも、リーダー能力を3つの軸(自己、他者、組織)に分けて鍛える方法をわかりやすく提示しているのが特徴です。
自分のリーダーシップレベルを見つめ直す自己診断も豊富に収録されています。 最終章では、現状からの更なる飛躍を目指すのに参考となる内容もあって、自分の今後の成長についても役立つのではないでしょうか。